あこがれのペニンシエラ型キッチン導入の注意点

こんにちは!

自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している

東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

 

最近のシステムキッチンのトレンドはペニンシエラ型(センターキッチン)です

 

 

以前の対面キッチンのスタイルに加え、

フラットなカウンターが大きくなったことで

料理スペースも増え

そこで食事をすることも可能

飾り棚としてデコレーションするスペースにもなります。

 

コロナ過で在宅時間が増えると

より生活が豊かになるプランだと

オーツカは絶賛お勧めです!

 

ただ、どのマンションでも採用できるとは限りません・・・

 

 

 

 

 

 

チャックポイントは「キッチンとPSの位置関係」です。

 

これなら図面上で確認できます。

排水配管は1/100勾配(1mで1㎝)が一般的。

上の例だと元々の配管から2~5センチ高さが必要と想像できます。

 

図面ではわからない項目が

元々の配管の高さです。

こればかりは現地調査で床や壁をめくって確認しない事には判断できません。

 

 

 

 

 

今回は壁伝いに排水配管をコの字に回すプランを考えました。 

 

 

 

 

写真正面の配管はコンクリート壁面をふかすことで

かくすことにしました。

 

このマンションは壁がコンクリート打ち放しでした

当然壁に電気・TV等の配線は出せませんので

もとから床を転がす計画でした。

 

その床が上がる分を計算して

排水配管の高さを設定しています。

 

 

 

 

 

無垢フローリング床が出来て

キッチンが座ってみると

狙い通りの高さに配管が設置されています。

 

 

こんな風に、

1.図面上で配管ルートと勾配を想定

2.現地調査で確認

3.工事をしながら床高さを微調整

していく事が、成功する秘訣です。

 

 

 

 

天井高さが低くて

メーカー図面では納まらないキッチン

だったのですが

 

今回、レンジフードを天井に埋め込んで高さを確保

無事に取り付け完了できました!

 

 

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