こんにちは!
家の声を聞くリフォームマイスターの大塚健太郎です
「今までそんなアドバイスをしてくれる業者さんはいなかった」
「なんでそんなに家の隅々まで気配りが出来るのか?」
とお客様からよく質問されます。
自分では普通の事で、特別何かをしているわけではない
「どの業者さんでも出来ると思うんですがねぇ…」
と答えていたのですが、いやまてよ実は他の工務店さんや設計士さんとは本当に何か違うのかもしれないそう思うようになって腑に落ちた事があります。そうだ私が家やマンションと向き合うとき、図面を見たり、外見を見たり、天井裏を覗いたりするときそうした行為は他に人には聞こえない『家の声』を聴いているんだ。
だって同じように建築を学び、同じように現場経験を積んでも体得するスキルは人によってまちまちです。
家の声に耳を傾けられるのは、特別な能力かもしれません。異世界アニメ風に言えばユニークスキルとかチート能力ですね。
このブログではそんな「家の声を聞くリフォームマイスター」が誕生するまでのエピソードを綴っていきます。
エピソード1は「祖父の残した技と心」です
「あんたのじいさんは、そりゃあ腕の良い大工だった」
リフォームの会社を立ち上げてから、
「色々教えてくれて、面倒見もよかったんだぜ」
と初対面の親方でさえ、祖父のことを讃えてくれるのです。孫として滅茶苦茶嬉しい瞬間です。
でも開業する前の私は、祖父の人徳や腕の良さを知りませんでした。6歳の時に他界した祖父の記憶は、いつも寝たきりで、
「お義父さん、やたらとお小遣いをあげるのはやめてください」
「いいんだ。健太郎も馬鹿じゃないから、そのうち飽きるだろう。
同じようなプラモデルを何台も作っていた私を、
群馬から上京してきた祖父は、
玄関横に積んで乾燥中の材料を見て、「譲ってくれないか」
「色々教えてくれて、面倒見もよかったんだぜ」
初対面の親方でさえ、祖父のことを讃えてくれるのです。
自分でリフォーム会社を開業して初めて、祖父が「
リフォームの仕事を通じて、祖父の技と心を受け継ぎ、
もし、あなたもリフォームを考えているなら、